フェザー級。
バンタム級王者バラォンのフェザー級転向初戦。ランキング9位のスティーブンスと対戦する。
一時はP4Pでも上位にいたバラォンだが、TJに2連敗したことで評価がガタ落ち。フェザー級で再起をかける。
スティーブンスも最近4戦が1勝3敗で、勝った試合でも体重オーバーがあったため、ここで負けたらリリースされてもおかしくない。
さすがに体格で劣るバラォン。打撃戦。右がヒット。シングルレッグに入るが、すぐ離してパンチを打ち込む。スティーブンスのローにパンチを合わせるバラォン。打ち終わりにスティーブンスが大振りのパンチを返すが空振り。バラォンタックルに。ケージで耐えるスティーブンス。倒せず離れるバラォン。両者重い打撃を打ち込んでいく。間合いを詰めたスティーブンスが組んで押し込み。引き剥がすバラォン。パンチを打ち込む。またタックルに入るが止められるバラォン。投げからスタンドでバックに回った。しかしタイムアップ。
1Rバラォン。
2R。打撃戦。適格性ではバラォン。バラォンは打撃にタックルも混じえていくがタックルは切られる。打撃戦でスティーブンスのアッパーがヒット！バラォン後退。ちょっとふらついている。後退しながらも手を出すバラォンだがまたアッパー。タックルに入るバラォンだが止めて入れ替えたスティーブンス。離れた。スティーブンスどんどん出てくる。バラォンのパンチもヒットしているがスティーブンスのパンチが怖い。さらにロー。またローを放つとそれにタックルを合わせたバラォン。両足を畳んで倒したがすぐ立たれた。ホーン。
2Rスティーブンス。ここまでイーブンだが余力では完全にスティーブンスが上。
3R。バラォンパンチからタックルに入るが止められる。入れ替えるスティーブンス。膝の入れ合い。離れた。バラォンやや疲れでパンチの時に体が流れるが手を出していく。タックル。倒した。立たれるがバックに回ったバラォン。しかし正対される。残り1分で離れた。打ち合い。スティーブンスの右が入って効いたバラォン。クリンチで凌ぐバラォン。スティーブンスの攻め。タイムアップ。
3R微妙だが最後の1分の攻めでスティーブンスか。両者勝利をアピール。
判定29-28×3でスティーブンス勝利。
1Rは良かったバラォンだがダメージを与えられていなかった。2Rにアッパーをもらい効かされたところからよく盛り返しはしたが、最後は競り負け。パワーの差も感じた。
