- パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト：ニック・レンツ、タイ・ツイバサ
- ファイト・オブ・ザ・ナイト：ダミアン・ブラウン vs. フランク・カマチョ
デビューから2試合連続ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したフランク・カマチョだが、体重オーバーしたため賞金はなし。せっかくいい試合をするのに体重オーバーを繰り返すのがもったいなさすぎる。それ以外にも体重オーバーした全員が勝利。罰金はもっと厳しくした方がいいのでは（今回は4ポンドオーバーの2人が30％、他の2人は20％）。
メインはヴェウドゥムが判定勝ちしたが、格下相手にけっこう手こずった。ジャッジ2人はフルマークだったが、5R目はけっこう攻め込まれた。ティブラの打撃を貰う場面もありヒヤッとした。2ヶ月連続の勝利だが、相手のレベルが低すぎてあまり評価は上がらず。本人は再挑戦したいと言っていたが、アリスターに敗れているし、このままだと次期挑戦者は来月2日のUFC218でのアリスター vs. ガヌーの勝者になりそう。
元Bellator王者のウィル・ブルックスは3連敗。パンチは入れても倒す打撃はなく、タックルで倒しても決め手がない展開。何度も仕掛けてきたギロチンに捕まった。アレックス・オリヴェイラ戦はオリヴェイラの体重オーバーがあったのでもう1回チャンスがあるかもしれないが、今のままだとランキングに入るのも厳しそう。
他にはヴォルカノフスキーがUFCデビューから3連勝。まだ前座レベルの相手としかやっていないが、徹底して迷いなくテイクダウンから削るという攻め。フィジカルの強さが上位にも通用したら面白そう。
