格闘技徒然草

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PANCRASE354:第6試合・長岡弘樹 vs. 平田旭

ミドル級。平田1位。

DOBUITA所属長岡は45歳で29勝27敗13分。3月に元王者村山と「勝っても負けても引退」の覚悟で戦ったが、不完全燃焼に終わったため、自ら「若くて勢いのある選手」との対戦を志願した。今回は平田に合わせて階級を上げての試合となる。

move所属平田は1勝1敗の30歳。今年2月のプロ2戦目がネオブラワンマッチ決勝で、1RKO勝ちしてプロ初勝利を挙げた。

サウスポーの長岡、オーソの平田。間合いを詰めて右を打ち込む平田。インローを入れたが長岡そこにタックル。こらえてパンチを入れる平田。長岡テイクダウン。平田立ったがスタンドバック。ケージ際で正対するが今度はダブルレッグに。今度は平田がネルソンから右脇をすくって上を取る。ハーフからパウンド・鉄槌。平田立って離れスタンドに。長岡タックル。しかし受け止めた平田がケージに押し込みながらヒザ。離れる。パンチで出る平田。長岡間合いに入ってパンチを入れる。タックルに入るが平田ヒザ。しかし構わずそのまま組み付いてテイクダウン。マウントを取ったが1R終了。

オープンスコアは一者長岡、二者平田。しかし2R開始前に、1Rの平田のケージつかみにイエローカードが提示され、二者9-9イーブン、一者10-8長岡に。

2R。パンチを入れる平田。長岡もらっている。詰めていくが間合いに入れず平田のパンチがヒット。長岡もパンチで出るが組ませない平田。右がヒット。長岡足が出ず、パンチを貰いつ付ける展開に。下がった長岡。パンチを貰った。シングルレッグに行くが、足にしがみついた体勢で平田の鉄槌をもらう。動けず打たれ続けTKO。

長岡、体格差もあって消耗していたこともあり、2Rにはサンドバック状態に。