フライ級。リベイロ8位、山崎12位。
ボンサイ柔術所属のリベイロは8勝4敗(1KO・4一本勝ち)の27歳。昨年7月のパンクラスデビュー戦では、メインで王座決定戦に出場する濱田と対戦。序盤はテイクダウンから優勢に試合を進めるも、後半上からパウンドで攻められる展開で判定負け。今年4月の前戦では、KINGCRAFT所属の眞藤からテイクダウンでポジションを奪い、2Rマウントからの肩固めで一本勝ち。試合後には「チャンピオンになるためにここに来た」とマイクでアピールしている。
マッハ道場所属の山崎は7勝0敗(2KO・1一本勝ち)の23歳。昨年のネオブラフライ級ウィナー。体が大きくなってきており、計量では一回目に150gオーバーしたものの、直後の再計量でクリアしている。フィジカルの強さが武器。5月の前戦のBreakthrough Combatでは、急遽代役で出場した謎のインドネシア人・ザヒド・アフメド相手にスタミナ切れしてしまい、フィニッシュできず判定勝利。来年のRoad To UFC出場を睨んでおり、負けられない試合。同時に、メインで王座に挑戦する濱田がリベイロ相手にスプリット判定だったのに対し、勝ち方で自分が上だということを証明したいと語っている。もともとは鹿児島実業でサッカーをしており、上京して格闘技を始めた。
両者オーソドックス。中央を取る山崎の周りを回るリベイロ。左ボディを入れたリベイロ。ジャブのダブルで出る。山崎バックスピンキック。またジャブを入れたリベイロ。左がボディ・顔面にヒットしている。山崎がヒザを突き出しヒット。四つに組むとケージに押し込んだ。四つでバックに回るリベイロ。山崎正対。ダブルレッグ・シングルレッグと切り替えてテイクダウンを狙うリベイロだが、山崎こらえている。テイクダウンを狙いながらパンチを入れるリベイロに山崎も細かいパンチを返す。離れたリベイロ。ジャブを打つ山崎。リベイロ左ハイ。山崎もハイを返す。前蹴り。左右のパンチで出る山崎。飛び込んだがステップでかわしたリベイロ。リベイロが飛び込んでワンツー。ホーン。
1R一者リベイロ10-9、二者山崎10-9。リベイロも打撃が向上している。左ボディがいい。
2R。間合いを詰めて右を打ち込むリベイロ。山崎もパンチがコンパクトになってきた。スイッチしてバックスピンキック。組んでケージに押し込む山崎。両脇を差している。離れ際にバックヒジを入れた山崎。山崎のジャブがヒット。リベイロ飛び込んで右。スリップしたリベイロにジャブをヒット。リベイロがショートのパンチを連打。山崎シングルレッグ。こらえたリベイロ。回転の早い打撃を入れるリベイロ。山崎はパンチがやや大振りでガードが下がり気味。ハンドスピードも落ちてきている。ホーン。
2R一者山崎10-9、二者リベイロ10-9。いずれにしても3Rを取った方が勝つ。
3R。遠い間合いでジャブを出す山崎。リベイロはタックルに。シングルレッグ。倒されかけた山崎だが、押さえ込まれる前に立った。しかし立ち際にパンチからまた組んだリベイロ。離れる。パンチで飛び込み連打を入れるリベイロ。山崎はまたパンチが大振りになってきた。山崎タックル。切られて明らかに消耗した山崎。下がったところに左ミドル。ボディに入った。詰めて前蹴りを出すとヒザが顔面にヒットし山崎ダウン!パウンド!KO!
ショートのパンチの技術が向上していたリベイロ。組みではなく打撃で攻勢となりKO勝ち。マイクでメインの勝者のタイトルへの挑戦をアピールした。
山崎はキャリア初黒星。パンチが大振りで消耗が早かった。