ミドル級だったが、マーシャートが計量失敗してキャッチウェイトに。Tapologyのランキングは74人中マルクーン29位、マーシャート57位。
オーストラリアのマルクーンは30歳。UFC5勝3敗(1KO勝ち)。キャリアでは9勝3敗(3KO勝ち)。元ミドル級王者ロバート・ウィテカーのスパーリングパートナー。2019年にADCCアジア・オセアニア予選で優勝しているグラップラー。前戦は2月のシドニー大会で、UFC8戦目で初のホームでの試合に。レスリングエリートのトレス・フィニーと対戦し、1R終盤にフィニーが右足を痛めてほぼ戦闘不能になっていたものの、その後も安全策でフィニッシュを狙わず判定勝ち。試合後にはトップ10ランカーとの対戦を要望していたが、この試合内容ではチャンスが与えられるはずもなく、ノーランカーとの対戦に。
アメリカのマーシャートは38歳。UFC12勝13敗(1KO・11一本勝ち)。キャリアでは37勝21敗(6KO・29一本勝ち)。キャリア37勝で判定勝ちは1度だけ、一方で21敗のうち15フィニッシュ負けもある大味なファイター。極めが強いが、雑な仕掛けでポジションを悪くすることが多い。現在4連敗中のうえに体重オーバーもしていては、リリースされる危険が高い。
オッズはマルクーン1.06倍、マーシャート10.00倍。今大会一番の大差がついている。
オーソドックスのマルクーンにサウスポーのマーシャート。マルクーンがパンチで詰めていく。ケージを背負ったマーシャート。マルクーンがシングルレッグに入るとテイクダウン。しかしマーシャートはすぐにギロチン!マルクーンは自ら下になり外す。ハーフで押さえ込むマーシャート。まだ首を抱えている。絞めは入っておらず、固めているマーシャート。マルクーンはガードに戻すが、腰を引いて立ちに行くところでマーシャートがハーフにして押さえ込んだ。鉄槌を落とすマーシャート。体を起こしてケージを背負い立ちに行くマルクーンだが、マーシャートが寝かせて背中をつかせる。ハーフで上からまたギロチンに抱えるマーシャート。1R終了。
2R。マルクーンがパンチで詰める展開が続く。マーシャートも返すが、マルクーンに圧されて下がり続ける。マーシャートはタックルに入るが、倒さないと見るとすぐに引き込み自ら下になる。パウンドを入れたマルクーンだが、自ら立ち上がりスタンドを要求。ケージに詰めて連打を入れたマルクーン。マーシャートも単発のパンチを返す。2R終了。
3R。マーシャートは左に回ってケージを背負わない。マルクーンがジャブをヒット。マーシャートも左ストレート、左ミドルを出すが、単発に終わる。マルクーンのワンツーが顔面にヒット。飛び込んでのジャブが入り、体勢を大きく崩したマーシャート。しかしマルクーンは追い打ちには行かない。マーシャートがパンチで出たが、パンチに合わせて組んだマルクーンがテイクダウン。ハーフ。下から首をギロチンに抱えるマーシャート。マルクーンが嫌って体を起こしたところでマーシャートも立ち上がりスタンドに戻った。マーシャートがパンチで出るが、マルクーンがステップで距離を取り空振りが続く。マーシャートの左に合わせて組みついたマルクーン。下になったマーシャートだがギロチン!下になって逃れるマルクーンだが、マーシャートはマウントから絞めようとする。足でシザースしようとするのを防ぐマルクーン。タイムアップ。
判定三者29-28の3-0でマルクーン勝利。これで3連勝。
対するマーシャートは5連敗となった。