チュ・ソンフン[秋山成勲] vs 奥田正勝
チェ・ムベ vs ザ・プレデター
キム・ジョンワン vs ボブ・サップ
イ・ミョンジュ vs 岡見勇信
イム・ジュンス vs クリストフ・ミドゥ“ザ・フェニックス”
キム・ミンス vs ショーン・オヘア
チョ・ジョンファン vs 國奥麒樹真
ホ・ソンジン vs 大山峻護
キム・ドヒョン vs 高谷裕之
金原弘光 vs ハリッド“ディ・ファウスト”
「韓国総合格闘技ドリームチーム VS 世界選抜チーム」とキャッチが金原の試合にのみついていない。現地向けにはこの試合もそれに含まれるんだろうけど。
秋山と対戦する奥田は、パンクラスネオブラ82kg級準優勝（と言っても4人しか出ていないが）の経歴がある選手。韓国で行われたネオファイトのトーナメントでは決勝まで進んだものの、露骨な地元びいきレフェリングによって負けたことがあり、韓国では多少知られた日本人選手。これでも秋山のキャリアの中ではもっとも総合の技術がある選手だろう。しかし、秋山はこのレベルに圧勝できないなら相当やばいが。
ムベvsプレデター、キム・ジョンワンvsサップ、ミンスvsオヘアは、そこそこ日本でも名の知れている韓国人戦士とプロレスラーの3vs3対抗戦のような感じになっている。プロレスラーサイドも、サップは言うまでもないが、プレデターもオヘアも総合での勝利があり、全くの素人ではない。でも主催者的にはサップ戦以外は韓国人を勝たせるためのカードだろう。残りは岡見・國奥・大山・高谷と、レギュラー日本人選手の試合だが、相手の選手の名前は聞いたことがないので日本人の全勝か？しかし、DEEPで中尾と引き分けた選手もいたり、韓国の総合のレベルは急激に挙がっているので侮れない。
世界選抜に入れなかった金原は、また地味強と・・・。打撃系の選手だけに、金原にとっては相性も悪そう。微妙な立ち位置のためにテレビの放送に乗るかどうかも微妙。
その放送は、大会翌日6日の深夜24:50〜25:50とのこと。1時間枠・・・このカードではやむなしか。なんにせよ、大会が行われるかどうかも危ぶまれていたので、実現するだけでも良かった。
