格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★DREAM.18:第8試合・川尻達也 vs. 小見川道大

メインイベント。予定では7時からGLORYだったが、時間をオーバーしそう。
軽快に打撃を出していく川尻。パンチから川尻がタックルでテイクダウン。足をキャッチした小見川。足関を狙うが、潰して川尻がハーフに。下から殴る小見川。川尻もパウンドを落とすがフルガードに戻す。川尻鉄槌。またパスを狙っていく。下から蹴って距離を作った小見川だがすぐまた抑えこむ川尻。ストレートアームバーを狙う小見川。入りかけたが抜けた。また鉄槌で削る川尻。下からも殴り返すがやはり上からのプレッシャーが強い。その体勢のままゴング。
決定的なダメージはないものの、確実にパウンドで削っている。小見川は下から脱出しようとしているがそれをさせない川尻。
2R。打撃戦。川尻の左ハイが小見川の頭をかすめる。川尻またタックル。テイクダウン成功。パスしてサイドを狙う。ハーフ。パウンドで削りながら足を抜きに行く川尻。蹴り離そうとする小見川だが距離を作らせない川尻。パス成功。残り1分。マウントへ。肩固めを仕掛けようとする川尻。入った。残り10秒で入るが不十分か。ゴング。
グラウンドで川尻の上からのプレッシャーを返せない小見川。肩固めも警戒しているがそれでも入ってしまう。まだ体力は残っているが、一度でも倒されると厳しい。
3R。タックルを受け止めた小見川だが、川尻は外掛けで足を絡むと倒して上に。またハーフ。小見川のセコンドからは立つように指示が飛ぶが、その動きも取れない小見川。川尻パスからマウント。また肩固めへ。頭が抜けて外れたがまだマウントをキープ。また肩固め。ハーフで耐えている小見川。防いだが動けない小見川。ガードまで戻したがゴング。
判定3-0で川尻。川尻のパーフェクトゲーム。上からの凄まじい圧力。小見川は一本を取られないというだけで精一杯。最後は一か八か返すよりも、一本負けを防ぐことにシフトしたように見えた。