格闘技徒然草

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★UFN59:第10試合・ユライア・ホール vs. ロン・スターリングス

ミドル級。
TUFでは「すぐにタイトルに挑戦する力がある(当時の王者はUFC無敗だったアンデウソン)」とも言われていたユラホーだが、TUF決勝とその後のジョン・ハワード戦で連敗。リリースされる危機にまで追い込まれたが、そこから2連勝で戦績を五分に戻した。今回は満を持してランカーのコスタ・フィリッポゥとの対戦予定だったが、フィリッポゥが負傷欠場。代役のルイス・テイラーも試合1週間前に欠場し、ようやくUFCデビュー戦となるスターリングスとの試合が決まった。
スターリングスは戦績12勝6敗。前戦はCFFCのミドル級タイトルマッチで判定負け。前戦負けでのUFC参戦は珍しいが、それだけ代役探しに難航したということだろう。
いきなり飛び蹴りを放つユライア。しかしスターリングスは冷静にガードするとパンチで出て行く。積極的。ユライアのバックスピンハイキックは空振り。ガードを下げてハイキックを入れていくユライア。前蹴り。ロー。またバックスピンハイキックだが近くてヒットせず。スターリングスはパンチで出る。右が入ってスターリングス後方にダウン。ユライアパウンド。足で防ぐスターリングスにパウンドを落とすが、離れて立たせる。スターリングス右目上をカットしていてドクターチェック。大きくカットしていて珍しくすぐドクターが試合を止めた。
ユライア完勝も相手のキャリアを考えれば当然の結果。次こそランカーとの対戦を。