ライト級。
オーストラリア国籍のロシア人でタイ在住のタイスモフはUFC2勝1敗。前回は61秒KO勝ちだが、その前はテイクダウンを取られそうになると再三金網を掴んで2度も減点。倒されるとあっさりマウントを許していた。グラウンドに難ありか。
ギリシャ人のクリストドウロウはUFCデビュー戦。キャリアは地元ギリシャを中心として12勝4敗。ギリシャBJJ王者とのこと。
腹回りに余裕がありそうなクリストドウロウ。タイスモフがスタンドでアグレッシブ。パンチからバックキック。テイクダウンするがスクートから攻めに行かずブレイク。左ボディから左フックを顔面に打ち込む。スタンドでは一方的。ワンツーを貰うクリストドウロウ。ケージに詰めるとボディにバックキックを打ち込む。組み付いてテイクダウンしたタイスモフ。今度はパウンドに行く。クリストドウロウは足に絡んで足関を狙うがタイスモフ離れた。スクートでブレイク。ホーン。
1Rはタイスモフ。クリストドウロウ、1Rはいいところ無し。
2R。タックルに来たクリストドウロウだがあっさり切られると上になったタイスモフがパウンド連打。顔面にバシバシ入って即レフェリーストップ。
今日の試合を見ていたらタイスモフが相当な強豪に見えるが、課題のグラウンドが向上しないと上に行くのは難しいか。クリストドウロウは前の試合のレッドモンド同様、まったく何も見せられないまま敗退。
