格闘技徒然草

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PANCRASE307:第2試合・松岡崇志 vs. 平信一

ライト級3分3R。

松岡は最近5年間は年2試合ペースで毎年1勝1敗と勝ちきれない状態が続いている。勝った試合では4試合連続パウンドでのKO勝ち。前戦は長いブランクから復帰し連勝している金田一のフックで意識を飛ばされKO負け。

平は元ZST王者で、なぜかボブ・サップとの対戦を目指し続けるなど、独特の方向性のキャラで存在感を示していたが、昨年10月に防衛失敗しタイトル陥落。今回パンクラス初参戦。

いきなりダッシュして組み付いていく平だが松岡引き剥がし離れる。また組みに来るところに右がヒット。平またタックルへ。松岡スイッチでしのぎ、逆にバックを狙う。座った体勢でハーフバック。平はバックを取られたまま後ろの松岡にパンチを入れるが、松岡両足フックしバックマウント。しかし残り30秒。バックに付いているだけの松岡。ホーン。

1Rポジショニングで松岡か。

2Rもすぐ組みに行く平。松岡カウンターの膝を入れるがそのまま組んだ平がバックに。正対した松岡が足をかけてテイクダウン。平のガード。平が下のまま時間が過ぎる。そのままホーン。

2Rも松岡。

3R。平このラウンドもダッシュで組み付きに行く。シングルレッグへ。松岡ケージでこらえて肘を入れる。入れ替えた松岡。平ダブルレッグから潜ってテイクダウンを狙うが倒せず。またタックルへ。また松岡こらえてブラウン肘。がぶる。脇を差し上げてリバースクルスフィックスの体勢に。平が振りほどいて上になったところでタイムアップ。

判定30-27、29-28×2の3-0で松岡勝利。