ヘビー級。Tapologyのランキングは両者デビュー戦のためランク外。
ホキットは28歳。UFCデビュー戦。キャリア6勝0敗(3KO・3一本勝ち)。レスリングがバックボーンで、テイクダウンからのパウンドが武器。大学時代はアメフトとレスリングの二刀流で、アメフトではNFLとの契約を果たし、レスリングではD-1で2度のオールアメリカン。プロデビュー前にBellatorと契約し、育成ファイトで2連勝するも、PFLに買収されると、試合の機会が減ったため離脱。今年からLFAに参戦し、1月・3月・5月と上半期で3戦し、3試合とも1Rフィニッシュ勝利。8月にDWCSで2RKO勝ちしてUFCとの契約を決めている。身長185cm、体重107kgはヘビー級としては小柄。
ブラジルのジメニスは32歳。こちらもUFCデビュー戦。キャリア6勝1敗(4KO・1一本勝ち)。MMAデビュー前はグラップリングで活躍し、2021年のムンジアルで2位、ノーギワールズでは3位となっている。2022年にMMAデビュー。ここまでの7戦では、勝ち越している相手とは対戦していない。DWCSには出場せず、UFCと直接契約している。
オッズはホキット1.24倍、ジメニス4.30倍。ともにUFCデビュー戦で他競技のスポーツエリートだが、オッズでは大差がついている。
両者オーソドックス。ホキットがパンチで出るが、ジメニスのカーフキックがヒット。明らかに嫌がったホキット。詰めたホキットが左をヒットさせるとジメニスダウン!すぐにタックルに入りしのごうとするジメニス。ホキットがさらにパンチを打ち込むとスタンドで連打をもらう。ディフェンスが出来ていないジメニスを見てレフェリーが割って入る直前にダウンしたジメニス。KO!
ホキットがオッズの支持に応えて圧勝。試合後にはヴァルテル・ウォルケルに対戦要求した。
ジメニスは武器の寝技を見せるチャンスもないままKO負け。