格闘技徒然草

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★UFN70:第5試合・ハクラン・ディアス vs. レヴァン・マカシュヴィリ

フェザー級。ハクランはランキング14位。
ノヴァ所属でいとこがマルロン・サンドロのハクラン。UFCでは2勝2敗だが、負けた二人はランカー。自身と相手の負傷欠場で試合が流れることが多く、丸3年でまだ5試合目。
マカシュヴィリは先月のフィリピン大会でUFCデビュー。地元のマーク・エディバに判定勝ちした。チャス・スケリーの負傷欠場により、スクランブル出場で2か月連続での試合となる。
プレッシャーをかけるハクラン。鋭いパンチを打ち込む。ケージ側をサークリングするマカシュヴィリ。見合いが続きブーイング。マカシュヴィリタックルに入る。ケージを背にするハクラン。離れた。ハクラン打撃からタックルに。テイクダウン。三角を狙うマカシュヴィリだがハクランはクリアして上をキープ。ホーン。
1Rはハクラン。しかしブーイングが飛ぶ。
2R。マカシュヴィリパンチで出る。ハクランのローにタックルを合わせてテイクダウン。しかしハクランガードからキムラ。腕十字狙いに移行。さらにバックマウントに行くが、マカシュヴィリ前に落として脱出。スクートからガードに飛び込むマカシュヴィリだが、そこにハクランの三角。バスターで外したマカシュヴィリはまたガードに入る。ガードからの十字をクリアしてパウンドを入れるマカシュヴィリだがハクランは立った。そしてクラッチを離さずそのままマカシュヴィリをテイクダウン。立ち上がったマカシュヴィリ。四つから膝の入れ合い。離れて打撃戦になるとハクランタックルに。テイクダウン。ホーン。
2Rもハクラン。
3R。四つに組んだマカシュヴィリが押し込むが、テイクダウンできずに膝を入れるだけ。ブレイクがかかる。今度はハクランがタックルして四つに。また押し込むマカシュヴィリ。スタンドでバックに回るが正対に戻すハクラン。テイクダウン狙いで膠着。マカシュヴィリテイクダウンしたがもう20秒しかない。ハーフから細かい肘を落とす。ホーン。
3Rはマカシュヴィリか。しかし大きなブーイングが。
29-28、28-29、29-28のスプリットでハクラン勝利。マカシュヴィリに入れたジャッジは1Rもマカシュヴィリか。足を痛めたようで引きずっているハクラン。怪我の影響かもしれないが、3Rは流しているように見えた。微妙な内容なのにいただけない。