格闘技徒然草

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★UFN69:第9試合・ピーター・ソボタ vs. スティーブン・ケネディ

ウェルター級。
地元というだけのメインカード抜擢のソボタ。ディーン・リスターに師事し柔術黒帯を取得している。UFCとは最初の契約時には0勝3敗でリリースされたが、昨年5月の再契約初戦で判定勝ちしUFC初勝利。今年4月にセルジオ・モラエスと対戦予定だったがソボタの負傷で延期となっていた。しかし今度はモラエスが負傷で代役の初参戦ケネディとの対戦に。
オーストラリアのケネディはMMA22勝6敗の32歳。今までのキャリアは全てオーストラリアでのもの。空手・ムエタイ・ボクシングの経験があり、プロボクシングの試合にも出場しているものの、戦績はここまで1勝3敗。今年4月に初勝利をあげたが、相手の戦績は0勝6敗。ムエタイではタイトルを獲得しているとのことだが、このボクシング戦績を見る限りあまり信頼はできない。組み技ではフリーとグレコでオーストラリア王者になっている他、柔術黒帯も所持しているとのこと。
打撃戦からソボタが組み付いていくと倒れて下になったケネディ。しかしディープハーフからスイープ。ソボタが立つとそのままダブルレッグ。ソボタ潰してバックに。ケージ際でバックマウントからチョークを狙う。ネッククランク。極まらないがバックをキープ。再度チョークを仕掛けるとあっさり入ってタップアウト。
ケネディ何もできず。地元選手の咬ませ犬以外の何者でもなかった。